MITSUHIKO YAMABE

白虎隊

東京原宿歩行者天国（ホコ天）初のバンドパフォーマーとして脚光を浴び、年間延べ１０万人を集客し、原宿ホコ天バンド族の王者として君臨した。

その頃に読売新聞・社会欄にて【～原宿は今　バンド族～「バンド族」が原宿に登場したのは「白虎隊」＝山部光彦さんが初めて。以来、「白虎隊」は特異な存在として根を下ろし、これに刺激された新たな「バンド族」が次々に進出した。～早くも原宿名物の座を確保したようだ。（記事一部抜粋）】と社会現象として大々的に取り上げられ、その後白虎隊のストリートパフォーマンスを真似をするバンドが一挙に年間数百バンド位まで増え、ホコ天はもとより全国的にもストリートパフォーマンスバンドブームを巻き起こした第一人者でありレジェンドである。

同時期メジャーレーベルより白虎隊メンバー4人が全員カスタムハーレーダビッドソンを実際に所有するハーレーズオーナーで、ロックンロールバイカーとしてプロデビュー。

同４人のハーレーダビッドソンで全国７大都市ツアーを決行。また各地方へのイベントライブを決行。全国バイクショップに宣材（宣伝材料）を配布する等、画期的なプロモーションを行った。

白虎隊（KAPLANS）としてナショナルミキサーCM出演（現パナソニック）し、ラジオ日本にて「ミッドナイトクルージング」レギュラーメインパーソナリティを務めた。

少年ジャンプ連載「魁!!男塾劇場版」アニメ映画主題歌「COOL EYES」※東映アニメーション

白虎隊ディスコグラフィー

「息がつまるぜ」（1986年8月25日、アルファレコードSIDE B「BOY」）プロデビュー。
「CRYSTAL BLUE」（1988年3月1日、日本コロムビア）移籍第一弾シングル、SIDE B「HIGHWAY☆STAR」
「Juvenile A」（1988年3月21日）1stアルバム全10曲収録
「COOL EYES」SIDE B「FOREVER」（1988年7月1日）2ndシングル※全国洋画系劇場版アニメ映画「魁!!男塾」主題歌
「R&R EVOLUTION」（1988年9月21日） 2ndアルバム。「COOL EYES」含む全11曲。

KAPLANS

白虎隊は、後期においてKAPLANS（カプランズ）として改名し、山部が新たな「山部光彦＆KAPLANS」として新メンバーを結成。

喉と声の部位だけに５億円の保険を掛けて、バラードの山部と言われ、歌ったり、喋っている声を聞けば、ファンク＆ブルース系の美声である。

２NDシングル「LAST DANCE」が北海道において「太平洋フェリー」のCMソングとして１年半毎日天気予報でオンエアーされていた為、楽曲としての認知度は大変なものである。

４thシングル「十字架の弾丸」はテレビ東京系「クイズ赤恥青恥」のエンディングテーマ曲として全国３２局メガトンネットで放送された。また、テレビ東京「イチオシ」アメリカ・ロサンゼルス編エンディングテーマ曲でもあり、同番組に12週ワンクールレギュラー出演し、ロサンゼルス、エリア51、ラスベガスを舞台に音楽のコンセプトを探す旅のロケ番組を務めた。

LIVEも東京を中心に確実に動員数を増やし、実券実売・札止めで半年ごとのライブ会場を満杯にした。

LIVE王【KAPLANS】の名はここから生まれた。

また、テレビ東京系「音楽的流行」のMCメインナビゲーター（司会）を歴代４名の女子アナさん達と３年半務め、繊細で回転の速い笑わせ話術とトークはいまだに語り草になっている。

KAPLANSディスコグラフィー

「マリア-愛がきしむほど抱きしめたい-」（1996年8月1日、トーラスレコード1stシングル、SIDE B「裸のままで」で再デビュー。
「LAST DANCE」（1997年5月25日）2ndシングル、SIDE B「ROUGE<Ruby colors>」※「LAST DANCE」太平洋フェリーCMイメージソング。北海道放送にて天気予報の時間に1年半毎日オンエア。その他「原宿通信」のテーマ曲。
「KAPLANS STYLE」（1997年7月2日）1stアルバム全6曲収録
「笑っていたい」（1998年3月1日）2ndシングル、SIDE B「FUTURE～愛の銃を撃つ～」※テレビ東京「ミュージックブレイク」オープニングテーマ曲
「十字架の弾丸」（2000年5月24日、メルダック）移籍第一弾シングル、SIDE B「GET」※テレビ東京系「クイズ赤恥青恥」エンディングテーマ曲、テレビ東京「イチオシ」アメリカ・ロサンゼルス編エンディングテーマ曲（同番組に12週ワンクールレギュラー出演、ロサンゼルス、エリア51、ラスベガスを舞台に音楽のコンセプトを探す旅）、「噂のマシンガン」エンディングテーマ曲でのトリプルタイアップ